隔月発行している「蔵通信」。
その中で絵金蔵ができるまでの活動を少しづつご紹介しています。
好評につき、こちらのブログでもご紹介したいと思います。
絵金蔵ができるまでの概要はこちらでどうぞ。
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平成17年2月11日にオープンした絵金蔵はまだ2歳と少し。
ここに至るまでには話せば長い道のりがありました‥‥。
まちづくりをめぐって、さまざまなディスカッションを重ねてきた地域の人々のユニークな試みをご紹介します。
路地裏には不思議がいっぱい
町づくりプランが様々に練られていた頃、具体的な活動案として、
町の人たちがいつもと違った視点で
自分たちの住む町の不思議(魅力)を探し出そう、という企画が
生まれました。
1998年7月、路上観察学会で知られる
赤瀬川原平氏、藤森照信氏、南伸坊氏、林丈二氏らを招き、
各氏を団長として町の人々はカメラ片手に町歩きをはじめました。
翌日にはさっそく、各自の撮った写真をスライドにして鑑賞する「赤岡不思議幻灯会」を開催。
参加者の感想は…
「ちょっと見方を変えただけなのに、白黒からカラーに変わってしまったような感じ。
この感激をこどもたちに伝えたい。」
「あっと驚く発見。面白いもの、宝物があちこちに埋没 していた。
歩けばいろいろ見えてきます。」
町の不思議、魅力を一冊に

ジョンが表紙になってリニューアル

そして町歩きカルタ誕生!
町歩きカルタ利用 300円(ラムネ付き)絵金蔵でお申し込み下さい。


赤岡探偵団が登場してから約10年、
町の魅力を掘り起こす試みは絵金蔵の「町歩きカルタ」となって進化中です。
あなたもおもしろスポットをみつけながら、のんびりゆっくり、町を探索してみませんか?
ワシにも 逢えるぜよ!

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(2007年8月発行「蔵通信」より)