須留田八幡宮神祭と絵金祭りが行われた4日間、
赤岡町商店街を中心に
現代作家の屏風作品13点を絵金屏風と同時に並べる
「第1回えくらべ復活展」が開催されました。
同時に来場者による投票を行い、2,603もの票数が集まりました。
えくらべ復活展の様子
7月27日、絵金蔵にて来場者による投票数が最も多かった作品を大賞に決定するとともに、
香南市絵金生誕200年記念事業実行委員会メンバーを中心に
その他の作品の中から実行委員会賞を決定しました。
実行委員会賞投票の様子
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第1回えくらべ復活展大賞
梅木雅子≪ru-fu≫ (367票)

圧倒的な人気を博した作品。
こちらに語りかけるような少女の表情、
見る角度や光によって様々に色を変えるワンピースの美しさ、
夜の闇と蝋燭の灯りが作品をいっそう幻想的に輝かせていました。
年配の方から子どもまで、幅広い年代の方が投票されていました。
香南市絵金生誕200年記念事業実行委員会賞
大石真由佳≪熱血オリンピック≫

巷で話題のオリンピックと絵金屏風の登場人物たちがコラボした、不思議で楽しい作品。
地域に在住するメンバーから
「昔と今の交錯が面白い」
「細かい部分までよく遊んでおり、観る者を楽しませる精神は絵金に通ずる」
などの評価を得て、受賞となりました。
たくさんのご投票、ありがとうございました!